のぶろぐ

雑記

ヘルプマークと助けられる側の人間

その存在自体は資格の勉強がてらにニュース検定の本とか時事問題のテレビとか、はたまたSNSでも話題になってるから実は知ってたし、じっさい街中や駅とかでカバンにつけてる人は見てたからわかってたんだけど、どういう症状の人がどういうときにどの程度ヘルプなのか分からなかった

 

今日いつも乗る朝の電車で対面のシートに座ってた人が過呼吸気味になって倒れた(横にくたっとなった)

 

カバンには件のヘルプマークがついてて、その倒れた人のとなりに座ってたおじさん×2と車掌さん呼びに行ったり、呼びかけ続けたりしてた

 

ちょうど各駅停車の駅についたから駅員さんとかその仲間たちが駆けつけてきてくれて、横にしたりくつ脱がせたりして、そのうち救急隊の隊員さんも来ておそらく無事に搬送されたんだけどじっさいにその現場に居合わせるとこれほど緊張することはないなとおもった

 

症状とかたぶんあのヘルプマークのウラに書いてあったんだろうけどプライバシー的なものもあるだろうしなによりあの場で見てる余裕はなかった

 

 

 

ふだん電車に乗ってて

『〜両目の車両で具合悪くされたお客様の救護を行っております』

みたいなアナウンス流れると、まじかよとか具合悪いのに電車乗んなくていいじゃんなんて思ってた派の人間だったけど今日を境にその認識は改まった

 

具合悪くて悪くなりにいく人はいないもんね

病気になりたくてなる人もいないしね

もしかしたら自分もあした急に病気になるかもしれない

 

 

自分とおじさんたち以外にも乗客はいたけど、案外みんな冷たくてずっとイヤホンしてる人とか、あとわりとそういうときおばちゃんは助けてくれないんだなっておもった

 

これから先そういう場面そういう人に出くわしたとき助けられる側の人間でありたいもんだね

 

以上おわり