盛岡に引っ越して1カ月が経過した
新鮮な毎日を過ごしている
仕事のほうは特筆して書くようなことはない
人間は置かれた環境が自分に合っていれば順応できるのだ
合っていなければただちに抜け出したほうがいい
自分はまだ合っているかいないかわからない
わからないのでいつでも引っ越しできるように断捨離をして荷物を減らしつつまとめている
引っ越し代も価格が上がっているので、極力物に囲まれない生活を心がけている
これまでは定期券も半年分まとめ買いしていたが、辞めたらもったいないので当面1カ月更新にしている
どうしようもなく辞めたいことはこれまでの33年間でパン工場のバイトだけだったから忍耐強いほうではある
もし今後辞めたいとしたら人間関係でなく仕事の内容な気がする
いまはいいけど本当の事務職になってしまった分お客さんとの接点がないのでひたすらパソコンと書類を見ているのみだ
自分では営業職は向いていないと思っていたけど、営業のほうがやりがいは間違いなくある
暮らしについてはこれまでと大きく異なる
まず盛岡市は指定ゴミ袋がない
なので透明で中の見えるゴミ袋を自分でチョイスして買う必要がある
それからこれは第3セクター路線に乗っている人特有の話かもしれないが定期券が磁気、自動改札機がない、乗り降りのときに切符を見せる必要があるetc…いろいろある
高校時代からSuicaを使っていた身としてはいまだに違和感があるが慣れるしかない
ほかの都市に行けばそこにはそこの生活があり、そこのやり方に従うしかない
ちなみにいいところはいっぱいあって、空気がおいしいところ、山がきれいなところ、ヨーグルトが安いところ等々枚挙にいとまがない
なにより都会なのに駅がごちゃごちゃしていないこともいい
朝のラッシュも仙台駅の在来線ホームと比べるとまったくちがう
あと新幹線がひっきりなしに走っている点とか
調べてないけどたぶん自分が働いていた仙台市太白区くらいの人口なんじゃないだろうか
兎にも角にも一期一会、縁あって一度こちらに来たからには地元民のような振る舞いを身につけてなじみたい
1カ月経過したのでまちなかを散策したり食べ歩きしたりして、有名なカフェが多いようなので行きつけを作りたい
あの人イントネーションちがうくない?なんて言われないように極力なまるのは封印だ